親から受け継いたけど、手放していいもの
いつもありがとうございます。
名合禮歩です。
カウンセリングセッションをさせていただくと、
親から受け継いできたネガティヴな考え方や思い込み
意識
小さいことに親に言われた自己像(本来の自分とは違う自己像)
を大人になってもずっと手放せないで苦しんでいらっしゃる方にたくさんお会いします。
経営者の方(2代目の方も)、教師、石、自営業の方、主婦の方など立場はさまざまですが、親との関係性を書き換えることが必要です。
Aさんの場合【職業:セラピスト 家族:夫、子ども2人】
~ご相談内容~
家事ができていない気がします。
ちゃんとしないと家族に捨てられるような不安感に襲われます。
どうしたらいいですか?
Aさんに聞いてみると、家事も頑張ってされているのです。
でも家族に『これ、あんまり美味しくなかった』と言われたことがある、と落ち込んでしまうのです。
それはなぜでしょうか?
Aさんは、
『みんなが望んでいる食事が作れていない。
美味しくないといわれると私は愛されていないんだ。』
と思ってしまうのです。
従って、
『どんな私だったら、愛されるのかがよくわからない。』
と感じてしまい、自己否定してしまうのです。
この原因を探っていくと、
実は小さい頃のAさんはお母さんとの関係性のパターンをいまだにやっているということが分かります。
Aさんには、
幼少期にイライラして話を聞いてくれないお母さんに対してビクビクしながら、
『どうしたらお母さんに愛されるんだろう』
と思っていた記憶がありました。
その記憶の中の不安の感情がいまだに残っていたのです。
大人は、イライラしているお母さんが子育てしている場面を想像すると、
そういうことはよくあることだなぁと冷静に思えます。
しかし、まだお母さんに帰属している小さな子どもにとっては、
大変な不安・恐怖だったりします。
その小さい頃の大変な不安・恐怖が、
現在家族と生活をしている状況の中で似たような場面だと脳が認識すれば、
『どんな私だったら愛されるんだろう』
と不安を感じてしまうのです。
今、目の前に起きていることに対しネガティヴな反応をするということは、
言い換えると自分の中にいまだに残っているマイナスの思い込みやマイナス感情にフォーカスするとてもいい機会に恵まれているということです。
本来の自分に戻り、自分の能力を発揮していくため、
マイナスの思い込みやマイナス感情を手放し、脳を整理していくことがとても大切だと思っています。
あなたの人生がさらに麗しくなりますように。
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